日産セントラ メキシコ工場

日産セントラ メキシコ工場で生産が始まる

日産のアメリカ法人である北米日産は、メキシコのアグアスカリエンテス工場で
新型のセントラの生産を開始したと発表をしました。

 

日本の『サニー』の海外版として、セントラと名付けられています。

 

現在では国内生産の終了したサニーですので、北米専用として
セントラが開発されることになっていますね。

 

 

北京モーターショーにおいて、新型『シルフィ』を初公開していますが、
その兄弟車としてセントラが位置付けられています。

 

年内に、米国ミシシッピ州のキャントン工場での生産も始まるようですが、
それに先駆けた形で、メキシコでの生産も始まっていますね。

 

 

セントラは1992年、メキシコでの生産を開始していて、世界20か国で
輸出が開始されています。

 

新型のラインオフ式典には、日産アメリカのビル・クレイガー副会長が
出席して、今後の期待をコメントしていました。

 

2012年版の7代目は、北京モーターショーで発表された
シルフィの北米版となります。

 

全長とホイールベースが拡大され、全幅と全高が短縮される形です。

 

150ポンドの軽量化がなされているので、走行性能が向上していますね。
S、FE+ S、SV、FE+ SV、SR、SLの6グレードが設定されています。

 

エンジンは新開発の1.8Lで最高出力130hp、最大トルク128lb-ftなので、
非常に乗りやすい車といえるでしょうね。