永久抹消登録の流れ
永久抹消登録を自分でやる際の流れについて、解説をします。
■永久抹消登録の流れ
1.自動車を業者に引き渡す
2.廃車に必要な書類を準備する
3.運輸支局に手続きをしに行く
4.ナンバープレートを返却する
5.抹消登録証明書を受け取る
順番に解説しますね。
1.自動車を業者に引き渡す
まず、車体を解体業者や整備工場などで、引き取ってもらいましょう。
もし、事故車などで動かせない状態なのであれば、レッカーなどで輸送してもらう必要があります。
自走可能な状態であれば、自分で持っていくと良いでしょう。
自動車リサイクル料金を支払っていない場合は、この時に払っておきます。
この手続きが終わると、業者から「使用済自動車引取証明書」という書類を渡されます。
これは、解体した日付とリサイクル券の番号などが記載されている重要な書類ですから、
無くさないようにしてください。
あと、ナンバープレートをもらうのを忘れずに!
2.廃車に必要な書類を準備する
必要な書類を用意しましょう。
書類についてはコチラから
車の所有者の名義があなたと違っていたり、車検証の住所と現住所が異なっているときには、
別途必要になる書類がありますので、注意をしてください。
3.運輸支局に手続きをしに行く
お近くの運輸支局へ行って、抹消登録の手続きをしましょう。
全国の運輸支局の検索はコチラ
軽自動車の場合ですと、軽自動車検査協会に行ってください。
運輸支局で、軽自動車の廃車手続きは出来ません。
コチラで、場所を確認してください。
申請書の書き方は、運輸支局で教えてもらえますから難しくはありません。
4.ナンバープレートを返却する
取り外したナンバープレートを窓口で渡してください。
これを忘れると廃車手続きは完了しませんので、気を付けましょう。
5.抹消登録証明書を受け取る
書類の提出、ナンバープレートの返却が終わったら、廃車の手続きはすべて完了です。
「抹消登録証明書」を受け取りましょう。
私が以前、平成5年式のエスティマを廃車にしたときには、
上記の手順でやりましたが、意外と手間がかかりました。
運輸支局も平日しかやっていませんし、夕方で終わってしまいます。
なので、都合を合わせるのが大変ですね。
忙しい方や面倒な方は、代行業者に任せることをおススメします。
無駄な時間もかかりませんし、確実に廃車が完了できますからね。